ブログ初心者におすすめのレンタルサーバー７選を徹底比較｜失敗しないレンタルサーバー選び

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こんにちは、harukaです。

ブログを始めるためにはレンタルサーバーが必要不可欠ですが、機能や性能、価格など種類が多すぎて「いったいどれがいいんだろう？」、「サイトによって言ってることが違う」、「選ぶときに大事なポイントが分からない」など悩む要素が多すぎて初心者にはとても難しいものです。

「料金が高いものを選んでおけば間違いないだろう」というのもある意味選び方として正解ですが、自分がやりたいことと比べるとオーバースペックになりがちで、決してコスパに優れていません。かと言って何十社ものレンタルサーバーの公式サイトを見ながら、自力でコスパやスペックを比較するのは面倒です。

そこで、この記事では数多くのブロガーに人気のレンタルサーバーの中から、特に初心者におすすめのレンタルサーバーについて徹底的に比較しました。この記事を読めば、きっとあなたにピッタリのレンタルサーバーが見つかります。

ブログ初心者におすすめのレンタルサーバー７選

「初期費用が無料」、「永久無料ドメインあり」(*1)、「MySQLが無制限」(*2)の条件でブログ初心者におすすめするレンタルサーバーを選びました。詳細は後述しますが費用や性能などを比較して、あなたに最適なレンタルサーバーを見つけてください。

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＊１：ドメインとはインターネット上の住所のようなもの（●●.com、▲▲.jpなど）
＊２：MySQLとはブログデータ管理システムのこと（無制限なら好きなだけブログを開設できます）

サーバー名	月額	ドメイン数	容量	公式
ConoHa　WING	６５２円	２	300GB
エックスサーバー	４９５円	１	300GB
mixhost	９９０円	１	無制限
カラフルボックス	４８４円	１	300GB
ロリポップ	５５０円	１	400GB
シン・レンタルサーバー	５３９円	１	300GB
お名前.com	４４５円	１	400GB

各社とも「WordPressかんたんインストール」、「自動バックアップ」の機能を備えており、それに加えて「初期費用が無料」、「永久無料ドメインがもらえる」、「MySQLが無制限で好きなだけ複数のブログを開設することができる」という条件をクリアしています。

レンタルサーバー選びの重要な５つのポイント

利用実績

極論ですが、迷ったときは利用実績で選べば間違いないです。初心者にとって一番重要なポイントになります。

とてもシンプルな話ですが、ユーザー数が多いサーバーということは、多くの人が安心して利用していることであり大きなトラブルに巻き込まれる心配がありません。ユーザー数というのは短期間で急増するものではなく、口コミなどを頼りに少しずつ増えていくものです。また、それと同時にユーザー数が増加するということは「新規利用者数＞解約者数」でもあります。つまり長期間にわたって愛用されているサービスであることが分かります。

また、このように信頼できるサービスであれば、仮にエラーが発生したりして困った場合にも、検索すればたくさんの解決策が簡単に見つかるので時間を無駄に浪費しなくて済みます。

表示速度・処理速度

「このサイト重たくて全然読み込めない！」という経験はありませんか？実はこれ、サーバー側の問題なんです。「利用実績」の次に重要なのが、安定して高速表示できるサービスであることです。

「電波が悪いのかな？」、「他のサイトは繋がるのに･･･」

表示速度が遅い場合、あなたが読者であれば「こんなに遅いんだったらいいや、別のサイトを見よう」って考えますよね？

このようにブログの表示速度が遅いと、せっかく訪問してくれた読者がすぐに離脱してしまいます。それどころか、そんな状態が続けば「このサイトは遅いから見ないでおこう」とレッテルを貼られてしまい、たとえ良質な記事を頑張って書いたとしても見てくれる人がいなくなってしまいます。それに加えて、サイトの表示速度はSEO（エス・イー・オー：Search Engine Optimization）の重要な評価指標だと言われています。

また、たまたまある記事がバズってアクセスが急増した場合、安定性を欠くサーバーであればシステムダウンしてしまいエラー表示されてしまいます。

「アクセスが集中しており大変込み合っています。時間を置いて再度お試しください。」というエラー

費用

費用には「初期費用」と「月額料金」のほか「ドメイン」の取得費用と維持管理費用があります。単純に「月額〇〇円」という表示だけで判断しないように注意しましょう。

初期費用とは、サーバーの初期設定にかかる費用だとされています。アカウントを作成し専用の作業領域を構築するためのものです。基本的に「無料」か「キャンペーン期間中の申し込みで初期費用無料」というものが多いです。仮に初期費用が必要な場合、キャンペーンはないか？を必ず確認しましょう。

月額料金はサーバーの維持管理費用ですが、キャンペーンや長期契約一括払いで割引をしていることが多いです。比較サイトなどに掲載されている金額は最新情報でないものが多いので、実際に事業者のホームページを見て割引がないかどうか確認することをオススメします。

「ドメイン」とはサイトURLのことで、「〇〇.com」や「▲▲.jp」の〇〇や▲▲に当たる部分になります。これはサイトの顔とも言うべきもので、一昔前には億単位で取引されていたこともあるくらいです。ドメインの取得で有名なのは、こちらのお名前ドットコムです。自分の欲しいドメインがあるかどうかを調べるだけなら無料なので、「試してみてください。

レンタルサーバーの中には、一定条件を満たせばドメインの取得・管理が永遠に無料というものもありますので、費用を比較する上で、これらのサービス内容を含めて検討してください。

サポート体制とバックアップ機能

たとえば「ブログを開設する」場合の大まかな流れは次のようになります。

最初はどこかで躓くと思いますが、そんなときに頼りになるのがレンタルサーバーのサポートデスクです。電話やメールでの対応が基本ですが、初心者にオススメなのは電話とメールの両方で対応してくれるサービスです。

基本的には利用実績のあるレンタルサーバーを選んでおけば、ググるだけで解決できることが大半ですが、サポートが充実しているほうが気分的にも安心できますからね。

バックアップ機能については、サーバー側でやる方法とプラグイン（WordPressのアプリのようなもの）でやる方法がありますが、サーバー側にバックアップ機能があるほうが安心です。「せっせと作り上げたブログのデータが飛んでしまった！」なんてことがあった場合の保険のようなものだと考えてください。あるいは近年危険性が高まっているサイバー攻撃の標的になってしまった時にも備えることができます。

WordPressの複数インストール

これは「あったほうがいい」程度で参考にしてください。

ブログ運営に慣れてくると、「別のジャンルで新しくブログを作りたい」と複数のブログを作る人も多くいます。しかし、レンタルサーバーによってはWordPressを複数インストールできるものとできないものがあります。

「もしかすると将来的には２つのブログを作るかもしれないなぁ」と少しでも思う方は、最初からWordPressを複数インストールできるレンタルサーバーと契約しておくことをオススメします。

その他の気になることを解説

レンタルサーバー事業者のホームページを見てみると、上記のポイントのほかにも色々と書かれていて「結局どれがいいの？」か分からなくなっちゃいますよね？

ここでは、そんなその他の気になることについて簡単に解説します。

簡単セットアップ（クイックスタート）って何？

「WordPressをインストールし初期設定する」という初心者にとって面倒臭い作業をレンタルサーバー側が全部やってくれるのが、「簡単セットアップ機能」(クイックスタート)という大変便利な機能です。初心者は、必ずこの機能があるレンタルサーバーを選んでください。

大半のレンタルサーバーは類似の機能がありますが、契約する前には念のために確認しておいてください。

容量はどれくらいあればいいの？

これ迷いますよねぇ？「１０GB」のものもあれば「３００GB」のものもあるし、「とりあえず大きいほうを選んでおけばい間違いはないでしょ」と決めがちですよね。一般的にブログ記事の１ページ当たりの容量は「画像が少な目でテキストがメインのものは１MB」、「画像がメインのものは３MB」程度が目安とされています。

用途	容量の目安
個人ブログ（１サイト）	１０GB
法人オフィシャルサイト	３０GB

「１０GB＝１０，０００MB」なので、個人ブログで画像がメインの場合でも３，３００ページ分の記事（１，０００記事程度）が書けることになります。

同一サーバー上で複数サイトを開設する可能性がある方は、余裕のある容量を選んでおいたほうがいいでしょう。

SSDとHDDって何？

SSDは「ソリッド・ステート・ドライブ」の略で、HDDは「ハード・ディスク・ドライブ」の略です。以前はHDD一択でしたが、最近は家庭用のパソコンでもSSDが主流になってきています。それぞれの特徴は次のとおりです。

ディスクタイプ	読み込み速度	価格
SSD	速い	高い
HDD	遅い	安い

ブログ初心者におすすめのレンタルサーバー７選徹底解説

レンタルサーバー選びで重要な５つのポイントを理解したところで、最初に紹介した「ブログ初心者におすすめのレンタルサーバー７選」について、それぞれ詳しく見てみましょう。

「表示速度」については、「site24ｘ7」という計測ツールを利用して同条件で計測していますが、住んでいる地域やブログ記事のボリュームやデザイン、利用しているプラグインなどによって表示速度に変動が生じます。必ずしもこの記事に掲載した結果と同じ数値になるとは限りませんので、ご了承ください。

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ConoHa WING（コノハウィング）

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mixhost（ミックスホスト）

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ロリポップ

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シン・レンタルサーバー

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お名前.com

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目的別おすすめレンタルサーバー

ここでは、これまでにご紹介したレンタルサーバーの中から、目的別におすすめするものを列挙します。

あなたが「何を重視するか」を思い浮かべて、当てはまるジャンルのサービスの中からお好きなものを選んでください。

安定性と表示速度

ブログの収益化を考えている方は、サーバーの安定性と表示速度がとても重要になります。

コストパフォーマンス

キャンペーンによって割引価格が適用されているものもありますので、キャンペーン期間中かどうかの確認は忘れないでください。こちらでご紹介するものには「月額５００円前後」で金額にそれほど差があるわけでもないので、その他の特徴でお好みのものを選んでください。

アダルトサイトを運営したい

アダルトサイトの運営が可能なレンタルサーバーは限定されていますので、この３つのサービスからお選びください。

無料で試してみたい

レンタルサーバーというものは、長期間契約するほど月額費用が安くなるので、通常は３年契約をしてブログを続ける限り契約更新し続けます。少しでも不安がある方は、まずは無料でお試ししてみてはいかがでしょうか。

まとめ

この記事では、「初期費用が無料」、「永久無料ドメインあり」、「MySQLが無制限」、「WordPressかんたんインストール機能がある」、「自動バックアップ機能がある」という条件を満たしていて、ブログ初心者におすすめするレンタルサーバー７選について、できるだけ詳しく簡単な言葉で説明しました。

少しおさらいすると、ブログ初心者がレンタルサーバーを選ぶときに着目するポイントは５つありました。

今回ご紹介した７つのサービス事業者は、上記５つのポイントをすべてクリア―しているので、どれを選んでも大丈夫です。

じっくりと検討してあなたの目的にピッタリ合うものを見つけてください。

私自身かなり悩んだので、この記事がみなさんのレンタルサーバー選びのお役に立てたのなら、とてもうれしく思います。

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。