こんにちは、harukaです。
おうちで美味しいコーヒーを飲みたい!
そんな方におすすめするのが「BALMUDA The Brew」、あのトースターでお馴染みのバルミューダが開発した最新式のコーヒーメーカーです。
アメトーークスペシャルの家電芸人で紹介されて以来、注文が殺到し、生産が追いつかない状態が続いている大人気商品です。
おいしさは今田耕司さんや蛍原さんのお墨付きです。それもそのはず、開発に6年もの歳月が費やされた末にようやく完成したものですから、それだけでもバルミューダがいかにこの製品に自信を持っているかが感じられますよね。
この記事では、バルミューダのコーヒーメーカーをおすすめする理由について、詳しく説明します。私も実際に購入して毎日使用しているので、味や使い勝手、問題点などについても解説したいと思います。
- コーヒーメーカーの購入で迷っている
- 自宅で美味しいコーヒーを飲みたい
- バルミューダのコーヒーメーカーが気になるけど、実際はどうなのか気になる
- お家時間を充実させたい
バルミューダをおすすめする2つの理由
最初に断っておきますが、「BALMUDA The Brew」は約6万円もします。一般的な全自動コーヒーメーカーは、その大半が2万円以下で買えますし、同じくアメトーークの家電芸人で以前紹介されたツインバードのコーヒーメーカーでも約3万6千円と半額程度です。
6万円もするのに品切れ状態が続くほど人気があるのはなぜ?
気になりますよね?ズバリ!理由は次の32です。
- スタイリッシュなデザインで場所を取らない
- 美味しい
デザイン
私の場合、バルミューダを選んだ第一の理由はデザインです。完全に一目惚れしました。
もちろん、コーヒーメーカーを選ぶ際に一番大事なのは「味」だと思いますが、味については試飲などせずに「バルミューダが出しているんだから美味しいはず」と見切り発車しました。
それだけデザインが美しいんです。縦長のシュッとしたスタイルで、インテリアとしても見栄えがいいです。
また、買った後で気づきましたが、他のコーヒーメーカーに比べて縦長で細身なので、置く場所に困りません。
縦長で細い(高さ37.9cm、幅14cm) | コンパクト(奥行29.7cm) | ツインバード |
全自動ではない(ミル機能がない)ためなのか、極限まで贅肉を削ぎ落としたようにシュッとしてます。ツインバードと見比べると一目瞭然ですよね。
黒とシルバーで統一されていて、シンプルだけど飽きのこないデザインです。
スタバモデル | 通常モデル |
美味しい
コーヒーメーカーを選ぶ時に一番大事なのは「美味しいコーヒーが飲めること」ですよね。
その点、途中頓挫しかけながらも6年もの歳月をかけて開発・商品化に漕ぎ着けたのですから美味しくないはずがありません。
実際に飲んでみると本当に美味しいです。アメトーーク家電芸人で今田耕司さんが「あまり詳しくないけど美味しい」とおかわりして気持ちがよく分かります。
美味しさの秘訣は、「緻密な温度制御」と「0.2mℓ単位の正確なドリップ」
「レギュラーモード」だと約5分で出来上がりますが、その間こんなに細かく温度が変わっています。温度を変えることによって「酸味・苦味 → 甘味 → コク」を順番に引き出していきます。美味しさを追求したこの工程は「Clear Brewing Method」(クリアブリューイングメソッド)と言って、バルミューダが独自に開発した手法で特許出願中です。 |
「BALMUDA」ロゴがある中心の円状の部分から0.2mℓ単位で、お湯と蒸気が出てきます。 | 第2の注湯口(赤丸部分)から仕上げの加水が行われることで、クリアな後味を実現します。 |
美味しいか不安な時はストロングモードを試してみましょう♪
コーヒーメーカーを新調すると、つい美味しい豆を買っちゃいますよね?すると「美味しいけど、この美味しさって豆のせいじゃないの?」と考えてしまいます。実際私もそう思いました。(笑)
そんな時は「ストロングモード」を試してみてください。操作パネルの「MODE」ボタンを押すことで「REGULAR」、「STRONG」、「ICED」の3つのモードを選ぶことができます。(「ICED」はアイスコーヒーです)
「REGULAR」はクセのない飲みやすさが特徴ですが、「STRONG」は苦味・酸味・コクが強調され驚くほど長く余韻が残ります。同じ豆を使っても「REGULAR」と「STRONG」では全く違うコーヒーになります。
**** ちょっと試してみました **** | |
「せっかく新しいコーヒーメーカーを買ったんだから」と美味しい豆を買った私ですが、『この美味しさって豆のおかげじゃないの?疑惑』を払拭するため、あえて市販の粉コーヒーで試してみました。(よく見かけるコチラの商品です)
自分で淹れるよりも明らかに美味しい! ドリップの心得がなくて雑にお湯を注ぐだけの私が淹れたコーヒーとは別次元の美味しさです。 でも、やっぱり豆から挽いた方が美味しいですけどね。 |
猫舌でも安心♪
バルミューダのコーヒーメーカーは、適切な温度管理がされているので、猫舌の方でも淹れたてをすぐに飲むことができます。(逆に「熱々が好き」という方には向かないかもしれません。)
バルミューダをおすすめするポイント
私がバルミューダをおすすめする理由は主に「デザイン」と「美味しさ」の2つですが、その他にもおすすめポイントがいくつかあります。
- 水タンクを取り外せる(お手入れが簡単)
- 音が心地よい
- ずっと眺めていられる
水タンクを取り外せる(お手入れが簡単)
コーヒーメーカーには水タンクが取り外せないタイプと取り外せるタイプがありますが、バルミューダは水タンクを取り外すことができます。(ツインバードは取り外せません)
水タンクを取り外せるので、お手入れが簡単です。
コーヒーメーカーは、本体にドリッパー、サーバー、水タンクが付属しています。
音が心地よい
コーヒーメーカーで音にこだわったものが今までにあったでしょうか?
実は、バルミューダのコーヒーメーカーは、①電源を入れた時、②「スタート」ボタンを押した時、③抽出中、④出来上がった時に、それぞれ別の機械音が鳴ります。(同時に操作パネルのオレンジ色のLEDランプも光ります)
特に抽出中の「柱時計の音」(チックタック、チックタック)には癒されます。
ずっと眺めていられる
全自動型のコーヒーメーカーの場合、ドリッパー部分は見えません。ですが、バルミューダはオープンタイプなので、お湯が注がれてコーヒー粉が膨らんでいく様子を眺めることができます。
コーヒーのいい香りもするので、淹れ終わるまでの5分間、ずっと眺めていても飽きませんよ。
使い勝手とお手入れ
使い勝手については、一般的なコーヒーメーカーと特に変わりはありません。
使い勝手
コーヒーができるまでの流れ
お手入れ(メンテナンス)
毎回使い終わったら、ドリッパーとサーバーを軽く水洗いするだけで大丈夫です。とても簡単ですよね?
あとは1ヶ月に1回、クエン酸水でクリーニングすることが推奨されています。作業自体は簡単ですし、月に1回なので、それほど面倒ではありません。
残念な点
正直、致命的な欠点というものはありませんが、3つだけ残念な点があります。
- ペーパーフィルターが高価
- 容量が小さめ(3杯まで)
- 保温機能がない
ペーパーフィルターが高価
バルミューダのコーヒーメーカーで使用するペーパーフィルターは円錐形です。コーヒーの旨味をとことん引き出すために、あえてこの形にしたそうです。
製品には付属品としてペーパーフィルターが5枚付いてくるんですが、これじゃあ足りませんよね。
ですが、純正のもの(バルミューダのペーパーフィルターがあります)は、100枚入で660円(税込)と、一般的なペーパーフィルターの倍近いお値段です。これを使い続けるのはちょっと…。
容量が小さめ
バルミューダのコーヒーメーカーは、最大容量がカップ約3杯分です。マグカップに多めに注ぐと約2杯といったところです。
コーヒー好きな私は毎日何杯も飲むので、「5杯だったらよかったのになぁ…」とも思います。
保温機能がない
コーヒーは淹れたてが一番美味しく、時間の経過とともに酸化が進み、味が劣化します。また、本体に保温機能(ヒーター)があることで、コーヒーの焦げ付きなどによるダメージが残ります。
これらのことを考えて、バルミューダは保温機能を付けませんでした。
確かに私が今まで使っていたコーヒーメーカーは、ヒーター部分にコーヒーをこぼして焦げ付き、そこから塗装が剥げていくことが多かったです。
ですが、一度に5杯分作っておかわりする方や大人数の職場での利用を主目的とする方にとっては、保温機能がないのはマイナスポイントになりますね。
バルミューダをおすすめしたい人
いくらバルミューダと言っても万能ではありませんので、万人向けだとは言い切れません。そこで、「こんな人にはバルミューダがおすすめ」というタイプを挙げてみます。
- 家庭で使う
- 淹れたてを飲む
- 一度に3杯で足りる
- お家時間を満喫したい
先ほど説明したとおり、最大容量が3杯なので、大人数での利用には向きません。(何度か繰り返せば話は別ですが)
ですから、職場用としてよりはご家庭向けだと思います。また、保温機能がない(サーバーが二重になっていて外側にお湯が入って1時間程度であれば保温効果はあります)ので、一度に大量に作り置きをする方向きではなく、淹れたてを少量楽しむ方に向いています。
あとは、「匂い」、「音」、「味」に加えて視覚的にも楽しめるデザインですから、コロナ禍でおうちで過ごす時間が増えてきている方にもおすすめしたいです。
まとめ
アメトーーク家電芸人がおすすめするバルミューダのコーヒーメーカーは大人気商品で、今では入手困難な状況が続いています。
約6万円もする高価なものですから、勢いではなく納得・安心して購入を決断したいですよね。
今回の記事では、バルミューダをおすすめする2つの理由として、「デザイン」と「美味しさ」を挙げました。「その他のおすすめポイント」や「残念な点」、「おすすめしたい人」なども参考にしていただけたら幸いです。
あなたの毎日が豊かでありますように。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。