【ブログ初心者】無料サーバーと有料サーバーのメリット・デメリット

※本ページにはPR・広告が含まれています。
　このサイトを経由して物販の購入やサービスの申し込みが行われた場合、アフィリエイト提携企業から対価を受け取ることがあります。ただし、ランキング、商品やサービスの評価に関して影響を及ぼすものではありません。

こんにちは、harukaです。

ブログを始めようと考えてるけど、「有料ブログと無料ブログって何？」、「どんな違いがあって結局のところどっちがおすすめなの？」と疑問に思われませんか？

この記事では、「ブログを始めたい」という初心者の方が疑問に感じる「有料ブログ」と「無料ブログ」の違いと、それぞれのメリット・デメリットについて詳しく丁寧に解説します。

結論から申し上げますと、私は有料ブログをおすすめします。「長期的には収益化も考えている」という方であれば、有料ブログ一択です。

有料ブログと無料ブログとは

有料ブログとは

有料ブログとはWordPress(ワードプレス)というブログソフトを使ってブログを書いていくもので、WordPress(ワードプレス)自体は無料のフリーソフトですが、ブログをインターネット上に構築するためにレンタルサーバー(有料)とドメイン(有料)が必要になることから有料ブログという表現にしています。

無料ブログとは

「はてなブログ」、「Abemaブログ」、「楽天ブログ」、「ライブドアブログ」などに無料会員登録をするだけでブログを開設することができるサービスです。(「はてなブログは」月額600円の有料プランがありますが無料プランもあります)

有料ブログ(WordPress)のメリットとデメリット

有料ブログ(WordPress)のメリット

1.  デザインが優れている

WordPress(ワードプレス)は「テーマ」を変えることによってデザインが大幅に変わります。「テーマ」には有料版もありますが、無料のものも多く配布されているので、自分の気に入ったデザインを選ぶことができます。

2.  自由に広告掲載できる

無料ブログでは広告掲載に制限(サービス事業者の載せる広告が優先)されるのに対して、WordPress(ワードプレス)では自由に広告を掲載することができます。ブログ全体のデザインを損なうことなく広告掲載することも可能です。

このメリットは本業・副業を問わず収益を目的としてブログを始める方には必須のものです。

3.   独自のドメインが使える

Google(グーグル)であれば”Google.com”がドメインですが、とても覚えやすいですよね？このように独自のドメインを持つことは読者に覚えられやすく、あなたのブランド力を高めることにもなります。ドメインは重複が認められないので永久にあなただけのドメインを持ち続けることができます。

また、Google(グーグル)のGoogle AdSense(グーグルアドセンス)の審査に通りやすいとも言われています。Google AdSenseの審査ではサブドメイン(hatena.comなど)が推奨されていませんので、この点だけでも独自ドメインの取得は大きなメリットとなります。

4.  自由にカスタマイズできる

せっかくブログを開設するなら自分好みにカスタマイズしたいですよね？

無料ブログはカスタマイズ性が低いので、読者の目を惹くこだわりのブログを作りたいのであればWordpressをおすすめします。

5.  SEO対策ができる

SEOとはGoogleなどの検索エンジン対策のことです。

収益を上げるためにはブログを多くの読者に読んでもらう必要がありますよね？多くの読者に読んでもらうためには検索したときに1ページ目か2ページ目までには表示された方が有利です。

実際多くの人が「検索上位に掲載されているサイトの情報は信頼できると感じている」との調査報告があります。

WordPressは「プラグイン」という後付けオプションみたいなものがあるので、SEOに特化したプラグインを導入することによって、SEO対策をサポートしてくれます。

6.  WordPressの知識が身につく

仮に無料ブログでスタートしたとしても、長く続けていくうちに無料ブログの限界を感じはじめます。

その場合、無料ブログで培った記事作成能力は引き続き活かすことができますが、運営会社に任せきりにしてきたブログ運営については初心者です。これは思っている以上に大きなハンデになります。

WordPressによる運営のノウハウは経験値に基づくため、ブログを書き始める当初からWordPressに慣れ親しんでおくことはスキルの向上に大いに役立ちます。そしてそれはブログ運営にとどまらず一つのビジネススキルとしてあなたの価値を底上げしてくれます。

有料ブログ(WordPress)のデメリット

1.  費用がかかる

WordPress自体は無料ですが、レンタルサーバーとドメイン取得・更新のために月額で1,000円程度必要になります。

ブログには資産価値が生まれてきます。ですから、そのくらいの出費が無理でないならば初期投資として考えてみてください。

2.  管理に手間がかかる

これはデザイン性やカスタマイズ性のメリットが持つ欠点ですが、自由度が高いので自分好みのブログに仕上げるまでに時間がかかってしまいます。

しかし、一度やってしまうとそれ以降の手間はかかりませんので、慣れないうちは完成度を求めすぎずに記事投稿を優先して、慣れてきてからカスタマイズに手をつけたらいいかもしれません。

3.  ブログを書き始めるまでに時間がかかる

無料ブログの代表である「はてなブログ」であれば、1分程度でブログを開設して書き始めることができますが、有料ブログではサーバーの初期設定などのため実際に書き始めるまでに2、3時間かかります。しかし、これも初回だけなのでデメリットと言うほどのことではないでしょう。

無料ブログのメリットとデメリット

無料ブログのメリット

1．無料でできる

無料で利用できる。これが無料ブログの最大のメリットです。どうしても費用をかけたくない場合には無料ブログから始めてみてもいいでしょう。

2.  管理が楽

無料ブログでは運営会社がブログの運営を行ってくれるので、利用者は管理の手間を省きブログの執筆に専念することができます。

3.  すぐにブログを書き始められる

無料ブログはブログ開設が1分程度でできるので、すぐにブログを書き始めることができます。自分の日記がわりにブログを始めようと思っている方には向いているかもしれません。

WordPressはデザインやカスタマイズなどの機能が充実しているので、そこに手間をかけ過ぎてしまい実際のブログ執筆が始められないというケースがよくあります。そんなことになるくらいであれば無料ブログで思いつきで書き始めてみる方がいいでしょう。

無料ブログのデメリット

1.  自由にカスタマイズができない

WordPressのように自由にカスタマイズができません。「ここをこうしたいな」ということができません。

これは美的感覚や発想力に恵まれている方であれば大変なストレスになります。

家を例に例えるなら、有料ブログは持ち家で無料ブログは賃貸マンションのようなものです。持ち家であればDIYで自由にカスタマイズもできますが賃貸であれそうもいきません。

2.  自由に広告を掲載できない

無料ブログは運営会社が独自に広告を掲載することが多く、自分の広告を好きな場所に掲載することができません。これは収益化の問題にも繋がってきます。

3.  独自ドメインが使えない

無料ブログでは運営会社から提供されるサブドメイン(XXXXXXhatena.com:「XXXXX」の部分だけが選択できる)でブログを運営することになります。

運営会社からの借り物なので、運営会社の方針に従わなければなりません。仮に運営会社が無料ブログを止める決定をした場合、それまで培ってきたドメインのブランド力が失われてしまうことになります。ドメインは長期的に見れば自身のブランドとも言える資産価値を持っているからです。

4.  デザインは劣る

無料ブログはヘッダーを非表示にすることができないため、限られたエリアでのデザイン変更しかできません。

デザインにこだわりたい方にはおすすめできません。

5.  独自のSEO対策ができない

WordPressはプラグインを導入することによって独自にSEO対策ができますが、無料ブログは運営会社次第となります。

そのため同レベルの記事であれば、SEOの面でWordPressの方が上位表示される可能性が高くなります。

6.  WordPressの経験値が貯まらない

ブログに慣れてくると無料ブログでは飽きたらなくなってきます。日記や趣味の雑記を書く程度のものならデメリットになりませんが、収益化を目指している場合、有料ブログへの移行も視野に入ってきます。

この場合、WordPressへの移行作業も負担となりますが、何よりもWordPress運営の知識がゼロの状態から始めなければいけないことが大きなデメリットになります。

タイプ別おすすめな人

まとめ

今回は有料ブログ(WordPress)と無料ブログのメリットとデメリットについて紹介しましたが、みなさんどちらに当てはまったでしょうか？

私個人としては冒頭にも言いましたように有料ブログ(WordPress)を強くおすすめします。

最終的にはみなさんの判断にお任せしますが、この記事がみなさんの選択・決定の参考になればうれしい限りです。

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。